相談する人のポイント
1.あなたが相談したい内容を明確に提示する
私は東京都で従業員10名ほどの不動産会社を経営しています。組織拡大のため採用を強化したいです。25歳から35歳の営業経験者にアプローチしたいです。
2.相談したい題材を明確に提示する
採用を強化するために、Xのポストを発信しています。Xのポストについてディスカッション希望です。このポストから「少子高齢化時代に不動産営業で年収500万円以上稼ぎ続けるスキルアップセミナー」に集客したいです。
3-1.顧客目線での意見をもらう
今30歳で食品メーカーに勤務していて「給料が少ない」と悩んでいたとしたら、このセミナーに参加したくなりますか?
その他参考事例
「あなたがもし30歳で2人の子どもを抱えるママだったら、このPDFテキストのタイトルで読みたくなりますか?」
「あなたがもし40歳婚活中の女性だったら、一番参加したくなる企画タイトルはどれですか?」
3-2.起業家目線での意見をもらう
東京都で従業員10名ほどの不動産会社を経営する立場だとしたら、どんな種類のXのポストを投稿しますか?AIに投げかけたところ、こんな10個のテーマが生成されました。この中で良いと思うものはありますか?他にどんなテーマが考えられますか?
その他参考事例
「現在、100名にこのPDFを紹介してもらうと思っています。あなたがもし虫歯予防の講師だったら、他にどのように拡散を狙うか?アイデアを自由にいただけたら嬉しいです」
「オンラインで婚活イベントを企画していて、以下の画像でFacebook広告の運用を始める予定です。あなたが婚活コンサルタントだったら、予算10万円以内で、どこに広告を出しますか?」
相談回答する人のポイント
1.顧客目線での意見を伝える
まずは結論を伝えましょう。
ごめんなさい、参加したくなりませんでした・・・。
その後に根拠を伝えましょう。
参加したくならなかった理由は「自分に関係あるセミナーだと思えなかったから」です。
2.起業家目線での意見を伝える
起業家目線での意見を伝えましょう。
私が不動産会社の経営者だったら、参加者がコメントしやすいクイズを入れます。「営業職の方教えてください。今までの営業経験で最も辛かった経験はなんですか?」などですね。
ディスカッションの注意点
ディスカッションを効果的なものにするために、以下のポイントにご注意ください。
相手への思いやりを敬意を忘れない
参加者は各自の事業を成長させたいと願う事業主の集まりです。
相手への敬意と思いやりを持った言動を心がけましょう。
本音で語る
ユーザーの本音というはなかなか聞けないものです。
この場では本音のディスカッションを行いましょう。
得られた意見の全てを採用する必要はない
ディスカッションにより得られた意見やアイデアは、すべて実行するのが不可能なケースもあります。
例えば、ある人からは「価格を出した方が良い」と言われ、ある人からは「価格を出さない方が良い」と言われるケースもあります。
ディスカッションにより得られた意見やアイデアは、各自の判断で採用の有無をご判断ください。
数稽古によりディスカッションは必ず上達する
最初から上手にディスカッションができなくても問題ありません。
ディスカッションを使い倒して上手になっていきましょう!
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