勉強会への戦略的な集客方法
時間と労力を半分にしても集客数をアップできる方法
「勉強会を開催したいけれど、いつも集客に苦戦して困っている!」と悩んだ経験はありませんか?
あります!あります!
本当は勉強会の準備にもっと力を入れたいのに、気が付けば、いつも集客にばかり労力を使ってるんですよね・・・。
集客に追われてる起業家の方って、多いですよね。
実は、時間と労力を半分にしても集客数をアップできる方法があるんですよ。
それが「メッセンジャーBOT(ボット)集客法」です。
メッセンジャーBOT??
そうです。
この「メッセンジャーBOT」というツールを使い集客の一部を自動化したところ、たった5日間で勉強会の申込数が3倍になりました!
5日間で申込数が3倍!?
それってどういうことですか?
今回勉強会を開催したんですが、今までやっていた集客方法では、申込数が33名だったんです。
ところがその後、この「メッセンジャーBOT」を使って集客を盛り上げたところ、そこからたったの5日間で申込数が102名、つまり3倍になっちゃいました。
凄いですね!
でも、その「メッセンジャーBOT」って・・・難しいんじゃないですか?
「メッセンジャーBOT」は誰でも簡単に作れます!ご安心ください。
メッセンジャーBOTの基礎については、こちらの記事を参照してくださいね。
パソコンが得意でない私でも作れるでしょうか??
大丈夫ですよ!
この記事では、私が「メッセンジャーBOT」を活用し、実際に申込数を3倍にした方法についてお伝えします。
あなたもこの「メッセンジャーBOT集客法」で時間と労力を半分にしながら申込数を3倍にしましょう!
今の3倍の集客数があったら嬉しいですね。
教えてください!!
まず今回、着目してほしいことは次の3つです。
2.次の商戦に向けて、集客スケジュールを学ぶ
3.メッセンジャーBOTの活用法を学ぶ
集客方法にも基本があります。
私が考えたこと、実践したことを一つでも置き換え、あなたのこれからの商戦に活かしてくださいね!
勉強会は何のためにやるのか?
集客の全体図を把握するため、最初に「勉強会は何のためにやるんだろう?」というところから始めましょう。
その基礎知識については、こちらを参照してください。
勉強会への集客方法(メッセンジャーBOTを活用しない場合)
次に、メッセンジャーBOTを活用しない場合の集客方法について解説しましょう。
勉強会の集客方法は、基本的に2通りあります。
あなたの集客方法はどちらですか?
そして、どちらの集客方法がより結果を出せるでしょうか?
1.戦略のない集客方法
戦略のない起業家は、勉強会の直前1週間ほど前に以下の方法で告知しています。
・SNSやメルマガで一般の人に告知する
・ダイレクトメールで1人ひとりに連絡する
▶戦略もなく、しかも直前になって告知するので、勉強会の内容も準備できておらず、ワタワタしてしまう
2.戦略的な基本の集客方法(8ステップ)
《ステップ1》
集客において応援し合える仲間を創る
《ステップ2》
勉強会の日程を決める(集客スタート約1ヶ月前)
《ステップ3》
自身のメディアにて、勉強会の仕込みをスタートする
「そんなに価値がある勉強会なら知りたい!」「そういうメリットがあるんだったら知りたい!」と、勉強会に期待する気持ちを盛り上げること。2週間ほど時間を掛け、勉強会に行きたくなる気持ちを掻き立てる。
《ステップ4》
勉強会2週間前には、集客目標数の7割ほどを集めておく。
自分のメディア(メルマガ登録者)にだけ告知し、2週間前にはメルマガ読者だけで7割ほどの集客ができている状態に。できれば満員御礼が望ましい。
そこでまだ集客が足りないのであれば、FacebookなどのSNSへ一般告知をスタートする。
ファンクラブ会員に優先的にチケットを販売し、そこでほぼ7割ぐらいを埋める。
その後、一般告知やテレビへの露出をして販売する。
《ステップ5》
「ステップ1」で育てた応援しあえる仲間たちにも、告知をお願いする。
《ステップ6》
できるだけ、一般告知をスタートしてすぐに満員御礼を出す!
《ステップ7》
勉強会3日前、前日、当日に最後の追い上げ(追加募集)をする。
《ステップ8》
勉強会当日を迎える!
より集客が見込めるのは、「戦略的な基本の集客方法(8ステップ)」ですよね。
ところで、戦略的な集客方法はわかったけれど、「集客って大変!」と思っていませんか?
みなさんが集客を大変だと思う理由は、こんな感じではないでしょうか。
✓ 応援し合えるコミュニティづくりが難しい
✓ 仲間がいても、影響力があるかと言われると、難しい・・・
✓ 勉強会2週間前までに満席にできるほど、段取りよく行動できない
✓ 勉強会に誰を呼んでいいか、ワカラナイ
✓ 勉強会にどう呼んでいいか、ワカラナイ
✓ ダイレクト・メッセージを一人一人に送るのが大変
✓ 打ち手が少ないため、集客ができない際はパニックに!
✓ 満席にできた試しがない
✓ そもそも集客に時間がかけられない
あなたは、このような集客の手間が3分の1に減ると知ったら、どう思いますか?
嬉しいですよね?
ではこれから、私が実際に開催した勉強会でどのような集客を行ったのか、その活動のポイントをご紹介します!
【実例】5日で申込数が3倍になった勉強会の集客方法
自動化する前の実際の集客方法と集客数
2022/10/29に勉強会を開催しました。
毎月1回開催している無料勉強会です。
Facebookグループ恒例の勉強会であるため、この回はFacebookで告知した10/21の時点で既に23名の申込みがありました。(下図を参照)
そこから数日間はFacebookの告知のみで、申込数が2~3件/日でした。
ところが、10/27から申込数が急激に増加しています。
では、ここで何をしたから申込数が増加したのか?その種明かしをご紹介していきましょう。
ぜひ、あなたの今後の活動に置き換えていってください!
お申込数が3倍になった勉強会の参加人数の推移
10/29の勉強会は、最終的に102名の申込みがありました。
今回注目して欲しいのは、枠で囲ってあるこの2つの数字です。
《申込者数の推移》
10/25・・・33名 ▶▶▶ 10/29・・・102名
5日間で、申込数が3倍になっています!
勉強会でいきなり100名集客するのは、なかなかハードルが高いかもしれません。
ここでのポイントとして、「現在の集客数の3倍を目指す!」ということに着目してみてください。3倍ということは、5名→15名、30名→90名ということです。
あなたが今の集客数を3倍にするために、何を考え、何をすれば良いのかをお伝えしていきます。
まず集客スケジュールを計画しよう
まず、集客するにあたり、スケジュールを作りましょう。
・集客の目標数を決める
・1ヶ月前に勉強会開催日を予告する・・・お客さまに、その日の予定を空けておいてもらう
・2週間前に本申し込みスタート
・3日前、前日、当日にリマインド・・・日程を忘れている人や勘違いしている人もいるのでお知らせする
・「募集開始直後には満員御礼」を常態化し、勉強会の価値を向上させる
iPhoneをイメージしてみてください。
iPhoneの新製品が発売されると、Appleの店舗前に行列ができていますよね。それは、ちゃんと事前に発売日をお知らせしているからです。
みなさんの集客においてもiPhone発売時の「行列」にあたる演出を意識していきましょう。募集直後に即満員になるというプロモーションをすることで、みなさんの価値ある商品・サービスが、より価値のあるものだと伝わりやすくなります。
集客スケジュールの計画ができたら、実際に告知していきましょう。
今回の勉強会は、このような告知スケジュールでした。
実際に行った告知スケジュール | |
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10/9 | 告知BOT「明日、次回の勉強会のお知らせをします」 |
10/10 | 「次回の勉強会は10/29に開催します」(内容についても告知) |
:(10日後) | |
10/20 | 「明日から受付開始です」という予告 |
10/21 | 「今から申込開始!」と一般告知 |
10/25~27 | メルマガで告知 |
10/28 | メルマガで告知、Facebookへの投稿、リマインドBOT(「明日開催です」というお知らせを送信するBOT) |
随時 | シェア依頼BOTの活用(既に申込みがあった方に「良かったらシェアしてくれませんか」とメッセージが届くようBOTを設定) |
10/29 | 「本日、勉強会開催です。参加できる方は、まだ席に空きがあるのでお越しください」という案内を送信 |
メッセンジャーBOTを活用する際の3つのポイント
メッセンジャーBOTを活用する際のポイントは、次の3つです。
・実況中継にてバンドワゴン効果を演出する
・今回使ったBOTを、次回以降の勉強会でも再活用する
「この勉強会は参加申し込みがものすごく多いので、自分も参加してみよう!」というように、大衆心理を反映した現象のこと。
更に、今回の勉強会の動画を編集し期間限定で有料販売をおこなったところ、約200名の申込みがありました。復習用に見たいという方も含まれていると思いますが、それを差し引いても、新たに100名が登録してくださったことになります。
「100名が参加した勉強会って、いったいどんなものだろう」と、バンドワゴン効果がどんどん加速していった感じですね!
今回の勉強会では、集客の手を打つ際に、メッセンジャーBOTを大いに活用しました。
では次に、「どんな状況・問題点」を知り、「どんな着想で」BOT開発に至ったのか?
その思考とプロセスをご紹介します!
メッセンジャーBOT活用事例
BOT開発事例1:「勉強会申込BOT」
「勉強会申込BOT」とは、勉強会の出欠を確認するための、以下のようなBOTです。
約180人に手作業で勉強会の案内をしていた問題を解決した事例
勉強会の集客にメッセンジャーBOTを活用する前は、このような問題を抱えていました。
・今までFacebookグループの参加者約180名への告知を手作業で送付しており、時間と手間がかかっていた。
・約180名へ送付しても出席の反応を得られるのは50名弱と少なかった。
約180名一人一人にメッセージを送っていましたが、本来の仕事はそこではないですよね。勉強会のコンテンツ制作に時間を使う方が大切なんです。
では、上記の問題点に対し、どんな改善点が考えられるでしょうか?
・今後も継続して勉強会情報を送付するなら、一括送信できるよう、手間をかけずに情報提供できる環境を構築すべきではないか?
・メッセンジャーBOTを活用すれば、Facebookページから一斉送信できることに着目した。
Facebookページがあれば、個人アカウントと同じようにメッセージの送受信ができます。それを活用し、次の解決策を実行しました。
・これまで個別送付していた案内を一斉送信できるよう、メッセンジャーの送信元を個人アカウントからFacebookページに変更した。
・約180名に「今後の案内をFacebookページから送付する」と変更をお知らせ・提案した。
その結果、このようになりました。
・約180名のうち100名、つまり約60%のユーザーが承諾した。
・未読のユーザーもいたが「顧客対象外」と捉えた。そして、案内の変更を承諾しFacebookページ登録した人をアクティブユーザーと捉え、その方に向けて案内送付することとした。
約180名のユーザーが100名に減ったという見方をすると、損をした気分になるかもしれません。しかし、アクティブユーザーの絞り込みをしたからこそ、勉強会参加者は3倍に増えました。反応の無かった人に関しては、「今は無理にお誘いする必要はないのかな」という感じですね。
更にもう一つ。
手作業で勉強会の告知をしていた時は、申込数が30~50名でした。今回「メッセンジャーの送信元を変えます」「自動化していきます」とBOTで連絡したところ、100名の方が反応してくれました。この確認作業のような小さいハードルでも、一度越えてくれたら次のハードルは越えやすくなる、つまり、勉強会にも参加しやすくなったということが考えられます。小さなアクションの積み重ねというのも大切ですね。
メッセンジャーBOT活用で勉強会参加者が増えた事例
次の事例はこちら。
・その際に、メルマガ→Facebookグループへ誘導予定だった。
諸事情によりメルマガを休止していましたが再開できるようになったので、今後は勉強会の告知もメルマガで、以下の順に案内していく予定でした。
1.メルマガで「Facebookグループ限定の勉強会を開催します」と告知し、Facebookグループに入るよう誘導する。
2.Facebookグループ内で勉強会の告知をする。
では、メルマガからFacebookグループへ誘導する問題点とは何でしょうか?
メルマガからFacebookグループに誘導した場合、そこから先は上記の「約180人に手作業で勉強会の案内をしていた問題を解決した事例」と同じ状況になるので、また手作業で案内送信する手間が問題になりますよね。
・もしメルマガで告知するなら、申込みフォームから予約を受け付けるのか?
・すでにメッセンジャーBOT上で33名の申込みが入っているなら、別の申込みフォームを制作せずとも、メッセンジャーBOT限定でも申込は入るし、手間が省けるのでは?
もしメルマガで告知をするのなら、手作業で案内する手間を省くために、
1.メルマガ読者専用に勉強会のランデングページを作る
2.ランディングページ上の申込みフォームから予約を受け付ける
という手順を考えました。でも、それらを作るのも大変です。
そこで実行した解決策はこちらです。
・メルマガ読者向けのランディングページやフォームを作らず、申し込みはメッセンジャーBOT限定にした。
・メルマガ読者へは「以下のURLをクリックするとメッセンジャーBOTが立ち上がります」と伝え、申込みを誘導した。
ランディングページも申込みフォームも作らず、Facebookグループにも誘導しませんでした。
メルマガを出そうとした段階で、すでに33名の申し込みがありましたが、この33名はメッセンジャーBOTから申込みをしています。その際に使用したBOTを活用し、このような結果を得ることができました。
・メッセンジャーBOT限定でも問題なく申込みがあった
・むしろ申し込みは増えた
・参加申込者への開催の詳細を伝える作業も自動化できた
参加申込者へ詳細を伝える作業も、手動ではなく、3日前になったら自動的に送付されるよう設定しました。しかも、そこには勉強会のZoomのURLも記載されているので、あとは勉強会当日を迎えるだけ!労力がかなり削減できました。
ドタキャン&ドタ参加の煩わしさを解決したBOT活用事例
勉強会の直前、こんなことはありませんか?
・ドタキャンも無断欠席も多いし、ドタ参加もあり、直前に顧客対応に追われる。
・勉強会の直前になって、顧客対応に煩わされたくない。
事前にちゃんと申込みをし定刻に集まってくれている人がいて、その人のためにお話したいのに、直前になって顧客対応で煩わされたくないですよね。
・「参加者とあなた」は「お客様と業者」の関係になってはいないか?パーソナルな繋がりのある人間関係があれば、最悪でも欠席連絡はしてくるはず。
・「メルマガ」という一方通行メディアから「顔と名前はわかる」双方向の関わりにしたら反応が変わるのかテストしたかった。
ドタキャンされるということは、お互いが親密な関係になれていないということです。特にメルマガでは双方向のやりとりがないので、そのような感覚で自分から積極的に関わらず、キャンセルの連絡がないわけですね。
そこで実行した解決策はこちら。
・申込みをメッセンジャーBOT限定にし、参加者の顔と名前が分かるようにした。
申込みにメッセンジャーBOTを使うと、申込みした人の顔写真も名前も出てきますし、その人のFacebookを辿るとプロフィールを見ることもできます。このように素性がわかっても構わないという人が、結果的に来てくれました。
メッセンジャーBOT上では何回も会話をするので、人とやりとりしている感覚が生まれ、ドタキャンしづらくなります。
また、メッセンジャーBOTでの出欠回答は、タグで管理。
出席の場合は「出席タグ」、出席から欠席に変更があった場合は「出席タグを取り除く→欠席タグ」というように、リアルタイムで出欠状況が把握できるようになりました。これをすべて手作業で対応していたら、大変ですよね。
・「顔と名前が分かる人」のみ参加表明してくれた。
・素性が分かる状態でも、結果的に申込者は増えた。
・タグ活用による出欠管理で、参加者はリアルタイム・ワンクリックで出欠表明ができ、私は出欠状況が一目でわかるようになった。
BOT開発事例2:「シェア依頼BOT」
「シェア依頼BOT」とは、投稿記事のシェアを依頼するための、以下のようなBOTです。
心理的ストレスが軽減できるシェア依頼BOTの事例
あなたは、勉強会を開催する際に告知記事のシェアを依頼したことはありますか?
・シェア依頼は新規集客の有効な一手だと理解・認識していたが、時間も手間もかけられず行っていなかった。
シェア依頼BOTは、メッセージ内のURLの先に該当の投稿が出てきて、それをシェアしてほしいと依頼するものです。
・時間も手間もかけずにシェア依頼できたら、新規集客数が増えるのでは?
・自動でシェア依頼できれば、心理ストレスもかからないのでは?
シェアを依頼するのは、意外とエネルギーを使いますよね。
そこで実行した解決策はこちら。
・勉強会開催のリマインダに「お願い」と追記して、シェア依頼の文言を記載した。
「良いものは喜んでシェアしたい!」と言う人がいるので、その人がシェアしてくれます。
BOTと言うと、時間や労力の削減に着目しがちですが、シェア依頼BOTのように心理的負荷の軽減というところでも、非常に良いツールですよね。
シェア依頼BOTを活用すると、心理的ストレスが無いだけでなく、シェア依頼している意識すらもなくなりますよ。
・今まで行っていなかったシェア依頼が可能になった。
・心理的ストレスも無いし、シェア依頼している意識すらない。
・結果、16名もの人がシェアしてくれた。
BOT開発事例3:「お客様の声BOT」
「お客様の声BOT」とは、勉強会開催後に「お客様の声」を集めるための、以下のようなBOTです。
手間をかけずに集められるお客様の声BOTの事例
あなたは、勉強会開催後に「お客様の声」をどうやって集めていますか?
・今まで「お客様の声」の提出依頼を手作業で送付していた。
これも、手動ではなくメッセンジャーBOTを使えば簡単に一斉送信できますよね。
・今後も継続して「お客様の声」の提出を依頼するなら、一括送信できるよう、手間を掛けずお客様の声を集められる環境を構築すべきでは?
・メッセンジャーBOTを活用すれば、Facebookページから一斉送信できることに着目した。
ポイントは、お客様の声を依頼する前に「勉強会は役に立ちましたか?」という質問を投げかけているということです。
「役に立った」という回答者にのみ「お客様の声」を依頼をするよう、メッセンジャーBOTを分岐しています。勉強会に満足していただいた、プラスイメージの「お客様の声」が欲しいですし、この流れで「お客様の声」を依頼するのも自然な流れですよね。
逆に、「役に立っていない」という回答者には「忌憚のないご意見をいただければ改善に役立たせていただきます」と送信するようにしています。
・メッセンジャーBOTで、開催翌日に一斉依頼した。
・「お客様の声」を依頼する前に「勉強会は役に立ちましたか?」の質問を投げかけ「役に立った」の回答者のみに送信した。
・メッセンジャーBOTで「お客様の声」の提出依頼が一斉にできるようになった。
自動でお客様の声を集計出来た事例
では、集まった「お客様の声」はどのように集計していたのでしょうか。
・これまでは、参加姿勢が良い人を抽出するため、次回勉強会の参加条件を「お客様の声提出者」に限定していた。
・そのため、お客様の声提出の有無を手作業で記録していた。
これまでの勉強会は、次回参加条件を「お客様の声提出者」に限定していたため、提出の有無を記録する必要がありました。
・提出の有無を自動記録できて、しかも目に見えるようにできないか?
この問題は、メッセンジャーBOTで依頼した「お客様の声」の提出者に対して「声提出」というタグをつけることで、一気に解決できました。
・「勉強会が役に立った」の回答者のみに「お客様の声」提出の案内を送信した。
・「お客様の声」提出者に「声提出」のタグを付与して管理した。
タグを付けることにより、今後の勉強会の案内を、このタグを付与した人にだけ送信するということが可能になりました。
・メッセンジャーBOTへの回答(お客様の声)をGoogleシートに自動転記し、一覧でお客様の趣味嗜好・喜んでくれたポイントを分析できるようになった。
・「次回の勉強会に興味あり」の人だけにメッセンジャーBOT実践会を提案できるようになった。
まとめ
今回は、メッセンジャーBOTの開発事例を3つご紹介しました。
2.シェア依頼BOT
3.お客様の声BOT
このように、メッセンジャーBOTをいろいろ組み合わせて活用した結果、勉強会の申込数が5日で3倍になったというわけです。